2009年10月7日水曜日

ドイチェランドから1年 その1

早いもので、ドイチェランドへの1ヶ月の留学から、1年が経ちました。

ちょうど1年前、大量の荷物を抱えて(笑)ハイデルベルクEMBLへ行ったなぁ、と。
10月になったので久しぶりにしみじみと思い出しました。


あれから1年。


私自身にも、周りにも大きな変化がありました。

これを機に、私自身の思いを少し綴って行こうと思います。
何回かに分けますね。

まずは学位取得。
10年に渡る、学生生活にピリオドを打ち、やっとの事で博士号取得。
これがないと、研究者として生きて行けませんから....。
学位取得にはみんなそれぞれ山あり谷あり。
そんな中でもかなり激しい戦いがあったと周りに言われる私の学生生活でしたが、今思えば、あんなに自由に研究していられたのも、
恩師およびラボのおかげ。
また、悩んだり、怒ったり、ストレス溜まったり、って状況になった時、
たっくさんの研究所の別ラボの人々に助けてもらいました。

一番迷惑かけた、お隣の研究室....。
今でも、

ただいまー

と遊びに行ける、まめに連絡を取っている、とっても感謝しています。


しみじみ思うのが、学位は一人では取れないという事。
私の学位は、私が関わったひと、全てのおかげで取れたと思っています。

お金を出せば、博士号取得が取れるなんて、うそうそ(笑)
少なくとも、私の場合は全く違いました。


支えてくれた全ての人々の期待に答えるべく、kimmyはこれからも、研究の道に邁進して参ります!!

2 件のコメント:

kojisato さんのコメント...

>しみじみ思うのが、学位は一人では取れないという事。私の学位は、私が関わったひと、全てのおかげで取れたと思っています。

これ、心から共感です!

ドイツでも、お金を出せば...なんていう闇市場もあるのですが、学位というのは成績の良し悪しにかかわらず、自分でやりとげたことが自信なのだと思います。
KiMmyさんは本当に素敵な人に恵まれたのですね。それもまたKiMmyさんの人柄ですよ。

来年の今頃は何をしているんでしょうね、お互い楽しみですね:)

KiMmy さんのコメント...

kojisatoさん

お褒めのことばをいただいて。。。照れてしまいます。。。
私の場合は、本当に周りのサポートがあってこその学位取得でした。
今でも、たくさんの人々に支えられながら、研究生活を送っています。
前の研究所のメンバーとも連絡を取ったり、遊びに行ったり来てくれたり、、、と。
人脈は、財産だと常々感じています。

ドイツにもあるんですねぇ。日本にもあるみたいですよ。理系は厳しいと思うのですがね。。。

本当に、来年の今頃はお互いにどうしているんでしょう??もしかしたら、一緒にエディンバラ!?なんて。

楽しみですね!!