2008年12月19日金曜日

シャネル

081219 読了

シャネル 藤本ひとみ著

久々に、藤本ひとみ氏!!!
なつかしの、藤本ひとみ氏!!!


彼女が書いたティーン小説を浴びるように読んで育った私。
小中学生の時は、彼女の小説にぞっこん(そして実家に大量保有)。
思えば、フランス好きになったのも彼女の小説のおかげ。

というわけで、ひさびさに、文庫化され平積みにされていたので手に取ってみました。

するすると読みやすい(且つ読み慣れている)文章に、一気読み。

なんというか、恋愛小説なのですが、


ーうっかり大泣き


最近、恋愛小説を読むと、途中で涙で読めなくなり止まる事しばし....。
あぁ...。

それにしても、ココのようなタイプの女性、めちゃくちゃ好きです。
憧れます、その負けん気の強さ。
そういえば、中学のときにスカーレット・オハラにも憧れたっけなぁ。
逆境で力を発揮できる女性になりたい。

泣けた文章

 ー 人生には、完全な幸せなんてないよ

恋愛の最中に聞くと、絶望的な言葉だな....

 ー 誰かに何かをしてもらえる人生は、もう終わったの。
   今度は、あなたが誰かに何かをしてあげる番よ。

私はいつ、この立場になれるのでしょうか。周りに何かしてもらってばかりです。
いつか、誰かに何かをしてあげる番になりたい。

0 件のコメント: