長崎で育ったおかげで、多彩な異国文化にふれつつ育った。
長崎には、和華蘭(わからん、と読みます)という言葉があって、
これは
和-日本
華-中国
蘭-オランダ
の文化がごちゃ混ぜになった様子を表す(気がする)。
そんなわけで、私のふるさとの風景は、
グラバー邸(西洋建築)だったり、長崎くんちの龍踊り(中国伝来と思われる)だったり。
そのなかでも、とりわけ昔から私を惹きつけてやまない建物がある。
孔子廟
そもそも、孔子って誰よ?って人もいるでしょうけど。
儒教です、儒教。
日本に孔子廟と名のつくものは、長崎にあるものだけ。
儒教の孔子を祭った、お寺のようなもの(?)と思っていた。
はい、ででんと孔子様
それで、なぜか、昔からやたら行きたくなるのです、孔子廟。
大して広くもないし、他には小さな美術館があるだけで、600円もするし、見逃されがちな観光地。
でも、この孔子廟の中、私はとても好きで、しばらくそこにとどまって、おしゃべり。
中国風の真っ赤な建物に、なぜか行きたくなるのです。
小さいころの風景って、何かに影響するのでしょうか。
ランタン大好き
キリンのどっちか
門です
昔から、西洋建築は大好きで、札幌にもたくさんある(っていうか、大学にもいっぱいあるし)。
見つけると、入ってしまうんだけど。
でも、孔子廟のような建築物は、札幌や他の土地にはなかなかない。
神戸や横浜のような中華街があるような町にはあるのかもしれないけど。
今回の帰省でどうしても訪れたかった建物、孔子廟。
満足です。
0 件のコメント:
コメントを投稿