2009年2月2日月曜日

D論審査会(クローズト)

うちの研究所の審査会は、2回あります。

クローズド(審査員の先生方のみ、内部は自分のボスを含め3人、外部が一人)
オープン(誰でも聴きに来てよい。よーするにお披露目会)


うちは、主査は自分のボスではないので、酵母の大御所先生が私の主査でした。
(ノーベル賞取る?とか噂が出ている先生)
私は、主査の先生とは割と仲良し。というか、ばっちり顔と名前は覚えられている....。

外部審査員の先生は、私がM2でこの研究所に来たときからの知り合い。
厳しいので有名な先生。


知り合い効果?で審査が厳しい。
(というか、二人とも異常にやる気に満ちあふれている)



ってか、めっちゃ怖いよ!!!

私の突貫工事のぐっちゃぐちゃのD論、隅々まで読んでるよ!!!
しかも、本気でディスカッションだよ!!!(当たり前だけど)

怖いヨーーーー。


しかも、主査と外部審査員の先生は仲良し。
というわけで、相乗効果ですごい事に!!!


あの....答える暇がないんですが....。

あの....。泣きそうなんですけど....。





   ディスカッションが甘い!!!
   なぜにこのデータについてディスカッションしない!!!
   テクニカルな部分でも、文句があるぞ!!!!





と、、、、、。





最後の方は、




    すいません.....




とつぶやくしかなくなってきた。







しかも、もう、緊張で頭の中ぐっちゃぐちゃ。

なんとか1時間乗り切ったけど。


もちろん、学位はいただけます。




あまりに審査会のあとしょんぼりしている私に、外部審査員の先生が、



   言われたとこ、直すだけでいいんだからね、ね?





となぐさめてくれました....。




    惨敗です。





今まで、ディスカッションでも、学会発表でも負けを感じた事がなかったのに、本気の一流教授陣は怖かった。




って話をしたら、

   D論審査会で勝てると思ってたんか!!!

と突っ込まれました。







確かに。


0 件のコメント: