うちの研究所の審査会は、2回あります。
クローズド(審査員の先生方のみ、内部は自分のボスを含め3人、外部が一人)
オープン(誰でも聴きに来てよい。よーするにお披露目会)
うちは、主査は自分のボスではないので、酵母の大御所先生が私の主査でした。
(ノーベル賞取る?とか噂が出ている先生)
私は、主査の先生とは割と仲良し。というか、ばっちり顔と名前は覚えられている....。
外部審査員の先生は、私がM2でこの研究所に来たときからの知り合い。
厳しいので有名な先生。
知り合い効果?で審査が厳しい。
(というか、二人とも異常にやる気に満ちあふれている)
ってか、めっちゃ怖いよ!!!
私の突貫工事のぐっちゃぐちゃのD論、隅々まで読んでるよ!!!
しかも、本気でディスカッションだよ!!!(当たり前だけど)
怖いヨーーーー。
しかも、主査と外部審査員の先生は仲良し。
というわけで、相乗効果ですごい事に!!!
あの....答える暇がないんですが....。
あの....。泣きそうなんですけど....。
ディスカッションが甘い!!!
なぜにこのデータについてディスカッションしない!!!
テクニカルな部分でも、文句があるぞ!!!!
と、、、、、。
最後の方は、
すいません.....
とつぶやくしかなくなってきた。
しかも、もう、緊張で頭の中ぐっちゃぐちゃ。
なんとか1時間乗り切ったけど。
もちろん、学位はいただけます。
あまりに審査会のあとしょんぼりしている私に、外部審査員の先生が、
言われたとこ、直すだけでいいんだからね、ね?
となぐさめてくれました....。
惨敗です。
今まで、ディスカッションでも、学会発表でも負けを感じた事がなかったのに、本気の一流教授陣は怖かった。
って話をしたら、
D論審査会で勝てると思ってたんか!!!
と突っ込まれました。
確かに。
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