2008年12月20日土曜日

deficient と devoidの使い分け

論文を書いていて、よくある事なのだが、
英単語の微妙なニュアンスの違いによる使い分けができない。

私は、.....がない変異株、を使っているのですが、いつも、

.... deficient mutantと記載していました。

でも、EMBLでセミナー準備をしていたとき、

.......deficient mutantとはその場合言わない。
.......devoid mutantでしょう。
って言われました。

手がない、って言うときに、deficientは使わないでしょ?
と聞かれても、例を出されても、イマイチぴんとこない。
(どうやら、器官が欠損している、という場合はdevoid、タンパク質などがないときはdeficientのようだ)

結局、発表のときはlackを使う事になりました。一番ピンときたから、私が。



それで、現在、投稿論文の訂正をしているのですが、やっぱりこの表記で悩んでいます。
英文校閲ではdeficientで大丈夫なのですが、意味的にはどうなんだろう。

あーーー、バイリンガルへの道は遠いなぁ。こういう使い分けがばっちりできればいいのに。


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